政治家は馬鹿ばかり どこを選んでも悪政 福島原発の汚染 劣化する日本人
著作者:ssoosay
昭和から平成に変わって以来、ロクなことが起こらない日本社会。
まるで王朝の末期であるかのように、国全体が衰退の一途をたどっている。
バブル崩壊、不良債権、阪神・東日本大震災、地下鉄サリン事件、モラル低下、実感なき好景気から世界同時不況、格差拡大、労働環境の悪化、手遅れの少子化高齢化など、悪いことをあげればキリがない。
イイことといえば、野球、サッカーなどのスポーツやオリンピック競技で、日本人選手のレベルが上がったことや、IT技術が進歩したことくらいだ。
ただ、一番重要なのは、国民全員が最低限度の生活をおくることである。
いくら国を勇気づけようと、スポーツ選手が頑張ったところで、目の前のお金がなければ何も意味がない。
人生の主人公は自分なのであり、他人は他人なのだ。
敗戦からこの国は、長らく自民党の政権下で国をおさめてきた。
しかし、政治に腐敗が進行し、政治家の質がどんどん低下してきている。
ただ、選挙に勝てば、公約なんてものは破ってもいいものだと思ってるようにしか見えない。
相変わらず、国会は、小学生の私語のようにヤジが飛び交う始末である。
中身のないタレントや、受身で議員になった二世、三世の政治家。
親や政治に関係ない分野の実績で選ばれる人気とりの世界。
選挙で数をとることだけが最優先なのである。
国民の目の前の生活なんて眼中にない。
今の選挙制度では、金がないと勝つことが難しい。
貧乏人には議員になる余裕なんて全くない。
長時間労働で、選挙の日に投票に行く体力を奪われた労働者がいるだけだ。
現役を引退し、暇な高齢者が投票者の大半を占める。
高齢者にとって、今の社会保障制度が現状のまま続くことが一番重要なことだ。
所詮、子供なんて別の生き物でしかない。
優秀な人間の子供が優秀である保証はない。
金がないことによる、飢えの苦しみや、娯楽、女、ギャンブルの喪失と子供の命をテンビンにかければ、近親者だろうと平気で裏切るのが人間だ。
昔、姥捨て山や子殺しの風習があったことからも明らかである。
自己犠牲で国を救おうとする人間なんて絶滅危惧種である。
民主党も震災で運が悪かった部分を除いても、やったことは民意ではない消費税増税を強行する末路だった。
あと、生活保護を受けやすくしたことだが、これは在日利権が絡んでいる。
こうして税収の赤字は増えていき、支出も隠蔽され、変な政治団体に無駄遣いされていく。
国民は失望し、結局、自民党に投票するしかなかった。
しかし、消費税8%の影響で中小企業の倒産は待ったなしの状況が続く。
消費減退による悪夢のデフレがまた起こり、負の連鎖が止まらない。
自民党は民主党が勝手に決めたことだから関係ないとでも言いたいのか?
責任逃れの政治家が増えている。
頭が良くなれば、卑怯、ズルい思考にどうしても陥りがちだ。
それは、兵法や武術、出世競争をみれば明らかである。
弱肉強食の世界では、勝つことが全てなのだ。
国を良くすることより、自分の地位や収入を優先させる。
戦後の政治家が優れていたのは、80年代までとされている。
それは、戦争を経験した世代の寿命と密接に関係していた。
厳しい環境下でお国のために自己犠牲をいとわなかった人達だ。
その世代が現役を引退し、日教組の骨抜きの教育を受けた甘ちゃんが政治家になってしまった。
時代が進行するにつれて、日本人の劣化がひどくなり、企業の新卒者の質まで危ぶまれる始末である。
もはや、政治家は馬鹿ばかりで、どの党を選んでも無駄だと思う人達が増えている。
選挙に行っても無駄だと無気力になる国民。
どこを選んでも悪政なのか?