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労働意欲の喪失 嘘で騙し奴隷を雇う詐欺求人 ハローワークで約40%が該当

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増税され、買い控えが深刻化する経済状況。

これから、経営が成りたたず、倒産する中小企業が増加していくでしょう。

潤うのは、一部の大企業と投資家、政官の人間だけです。

給料がどんどん減らされ、今では、年収200万円代が普通の状態になってきています。

ひょっとしたら、ほかの貧困国と賃金をフラット化すべく、今まで以上に年収は下がることになるでしょう。

結婚したとしても、男性サラリーマンだけで生活を支えていくのは、ほぼ無理な結果に陥っています。

これでは、男のプライドなんて地に落ちたも同然です。

中高年の失業者は、年齢制限ではじかれ続け、長期失業者として、労働市場をさまよい続けます。

若者は、そんな未来の姿である、報われない年長者の姿を見て、労働意欲を喪失させていくでしょう。

実は、エコノミックアニマルだといわれていた時代の日本人は、仕事が好きだから労働に没頭したと誤解されがちですが、本音では異なるのです。

確かに、仕事好きで、過労死するまで人生を犠牲にする層も、一定多数は存在します。

しかし、当時、大半の日本人は、終身雇用と年功序列型賃金の『アメ』があったからこそ、『ムチ』ともいえる過労死レベルの労働環境でも耐えていけたわけです。

それに加え、終戦直後、戦死者となった日本兵に比べ、生き残ってしまった自分への罪悪感が、仕事へと向けられたとも考えられます。

むしろ、仕事を苦役のような義務ではなく、人生を輝かせる自己実現としてみなす傾向は、外国人の方が強いはずです。

我々が思っている以上に、今の日本人は、打算で動いているのかもしれません。

いつのまにか、権力層を中心に、ジャップの道徳心は失われていきました。

恥じらいの精神は見る影もなく、ハローワークの求人情報のうち、約40%が嘘で塗り固められた詐欺求人であることが発覚してしまったのです。

これにより、失業者は、職歴が汚れたり、時間や無駄な金銭を浪費する被害をこうむっていたはずです。

また、辞めたくても辞められず、体調を崩す原因になったり、自殺をやらかすきっかけにもなっていたことでしょう。

ただ、見方を変えれば、どんなに人道から見て卑怯なことをしてでも、企業を存続させようとする経営者の意地でもあります。

もうここまで景気が悪くなれば、良質な雇用条件だと失業者を騙し、新たな奴隷として引きいれるしかないと考えているのでしょう。

彼らは、日本の雇用環境より、劣悪な状態にある海外の貧民を例にだし、精神論で国民をあおっていくスタイルをとるかもしれません。

ここで、根性があれば何だってできるというジャップ特有の精神論を、都合良くもちだします。

ハローワークの虚偽情報を理由に、政治家達は、失業率の改善や求人増加をアピールしていったことでしょう。

こんなものは、数字のトリックや根拠となる情報の虚飾を実行すれば、簡単につくれてしまえるのです。