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統合失調症の確定診断 幻聴幻覚・独り言・妄想の精神病 ジプレキサの問題

私が統合失調症にかかったことについて、現時点の診断状況をご報告致します。

最初の診断では、医者の方から、一過性の短期精神障害でないか、与えられる薬物の状態を見て確認するとの返事がきました。

与えられる薬は、ジプレキサという薬物であるようです。

まず、2.5mgから投薬を開始し、今では、3倍の7.5mgの薬物を日ごとに飲んでいます。

また、診察で私が主張した病状は、独り言がとにかくひどいということです。

それも、相手に避難された言葉や印象に残った会話の内容が、頭の中にこびりついて、離れようとせず、ほかのことに集中できなくなります。

そこから、思考がのっとられたかのように、相手との会話の内容を繰り返ししゃべったり、悪口への返答を繰り返したりしているのです、

そんな独り言を、話し相手がいない状態なのに、何回も続きます。

こういった異常行動に加え、幻聴・幻覚・妄想・独り言の精神病も発生していました。

私の場合、相手と目が合うと、相手が気持ち悪がったり、監視しようと怒った顔でにらみつけてくるように感じてしまいます。

今では、電話の音に責められるようなショックを感じますし、家に訪問してくる相手が襲ってきそうな警戒妄想を抱いてしまいます。

それ以外に、一番深刻なのが、相手が私に軽く注意するだけで、激しく迷惑をかけてしまった、極度に不快にしてしまったと思い込む加害妄想です。

そんな軽い指摘だけでも、私は、命懸けで守る使命であるかのように拡大解釈してしまいます。

これで、頭の中がノイローゼになり、業務に集中できなくなったせいか、過去の仕事のミスを数多く生みだしていきました。

きっと、心の中で自分のことを、悪人・疫病神だと思い込んでいるのでしょう。

過去のトラウマや失敗体験が、ひねくれた人格を形成してしまっているのです。

さらに、相手に非難されたときに、自分のことをすべて否定されたかのような被害妄想をもつ傾向にあります。

そのことで、無意識に強大な敵意が発生し、人間関係のトラブルに発展しうるのです。

過去の山奥でやった自殺未遂も強烈な被害妄想から起きたものでした。

以上の症状を医者にうちあけ、今では、統合失調症と社交不安障害の確定診断を受けました。

ジプレキサは副作用で太りやすくなるため、今では、間食のおやつを避け、調整している状態です。

まだ症状もおさまらず、投薬の量を試している段階なので、手帳の診断書が書ける状態にありません。

ただ、ジプレキサの効果で、徐々に妄想・幻聴・幻覚はやわらいでいるので、そろそろ症状をコントロールできそうなレベルにきています。

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