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田舎にはないハロウィン文化 都会の仮装コスプレ 起源由来を考える

ハロウィンの起源と由来

大都会では、普通に仮装コスプレが流行しているハロウィン。

過去の東京出張中では、ウツ状態で行けませんでした。

せいぜい住居の新橋付近をうろついているのが限界だったようです。

それでも、田舎者の私から見たら、屋台が毎日出ているお祭り気分を味わえました。

残念ながら、うちのような田舎にはそんなお祭りは開催されません。

さらに、お菓子をもらいに行くような行為は、上の世代には受け入れいられないでしょう。

いきなり訪問すれば、意味不明なトラブルは間違いなしです。

最悪、暴行事件にまで発展しかねません。

そのため、最近では、独自にハロウィンパーティを開いたり、ハロウィン専用のお菓子を配りに行くような人もいるみたいです。

ハロウィンの起源と由来は、元は、大昔、ケルト人という民族が秋の収穫祝いや悪い霊の駆除を目的としてつくったお祭りです。

あの衣装は、悪霊を退散させるものなのでしょう。

現在のハロウィン

現在では、そのような民族的風習は弱まって、カボチャの衣装に仮想した子供達が近所でお菓子をもらいに行くお祭りに変わっていったようです。

ただ、外国ではそうなのですが、日本では若者を中心に仮装イベントのような状態になっています。

年齢は大人だろうとおかまいなしです。

コスプレイヤーにとっては絶好のイベントとなるでしょう。

本来のハロウィンの意味合いは薄まって感じられます。

ちなみに、『Trick or treat!( お菓子をくれないといたずらするぞ )』と発言しながらお菓子をいただく行為は、また別の理由があるようです。

ハロウィンは、今では、すっかり日本の民間行事として定着しつつあります。

本来、1990年代まで日本と縁がなかったハロウィン。

ディズニーランドのハロウィンイベントに始まり、各地でハロウィンがネットを通して広まりました。

お菓子を作る企業も、ハロウィンでひともうけしようと考えます。

このように、ハロウィンの市場も拡大し、企業も続々参加している状況です。

コスプレイヤーの衣装やお菓子など需要がありそうですね。

日本経済には意外に貢献しています。

ある人気のユーチューバーは、ハロウィンでお菓子を1万個もくばるようです。

屋台もたくさん出店しています。

ハロウィンの問題点

現在、そのハロウィンで問題になっているのは、ゴミや非行の問題です。

ハロウィンがあまりにもお祭りとして定着しつつあるために、マナーを守れない人も一定多数存在します。

必ず人が集まるイベントになると、ゴミが散乱することになります。

タバコや酒のニオイがひどく、いまだに叫び声をあげたり、暴れたりする人もいるらしいです。

中には、路上で寝ている人まであらわれる状態です。

車も横転され、問題になっているようです。

危険な人物のコスプレをして、捕まる対象になったりもします。

それらの問題の影響で、逮捕者が必ずあらわれてしまいます。

警察官の仕事は増え、機動隊を含めた厳重な体勢で、イベントを見送りました。

警察官からすれば、迷惑なイベントかもしれません。

普通の歴史ある伝統的なお祭りとは違い、西洋伝来の騒ぐお祭りだからです。

祭りのかたちからして、酒の力を借りて暴れる人もでてしまいます。

外国のハロウィンも、似たような状況で逮捕される人が後をたちません。

だからといって、人が自然とたくさん集まってくるので、中止することも困難です。

さらに、人だまりで混雑し、交通事情は大渋滞のありさまです。

喧嘩や痴漢などを行う人もいます。

そのための迷惑料なのか、渋谷の区長は、ハロウィンの有料制を検討しているようです。

ただ、中には、コスプレ姿で、お祭り後の清掃活動に行く人もいます。

若い人をや近くの企業などがゴミをだし続けないように、協力しているのです。

これで、少しは、お祭りに参加する人のマナーが向上すれば、問題はなくなるでしょう。