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勉強以外取柄がない人の挫折!高学歴・資格のノーリターンな現実

大不況で、会社員の給料もどんどん減らされる中、雇われの給料に限界を感じるサラリーマン。

他人にゆだねられた人生で、解雇のリスクに翻弄されます。

正社員になかなかなれないニート・引きこもりが、30歳過ぎたら、自営業しか道が残されていません。

急増している非正規社員の不満は、どんどんたまっていきます。

生活保護の方が高い給料なのに、酷使されていくのです。

弁護士も法化大学院ができ、貧乏人には目指しづらくなりました。 

また、不景気で公認会計士も就職難です。 

医者や薬剤師もなるのにも、莫大な時間と学費が必要です。 

それ以前に、競争率が激化した公務員試験や、難関資格だと目指す手間がかかり、失敗するリスクも大きいです。 

また、メンタルを病んだ人間は、社会復帰ができないまま、貧困生活をおくります。

総合職制度がある日本では、人事は、会社が決めることです。

アメリカのように、資格主義や学位が重要視される国ではないのです。 

資格なんか取ったって、結局、採用側に実務経験がないといわれたら、それで終わりです。 

インターネットが普及したせいで、ググれば、知識を簡単に身につけられる時代になりました。

そのため、東大卒のカブが大暴落し、知識よりも、情報をうまく使いこなせる知能の方が優先される世の中になっています。

学べばいつでも身につけられる知識に比べて、知能は、子供の時の運動や遺伝、頭脳訓練の度合いによって決まってしまいます。

頭の反射神経に近いものなのかもしれません。

日本の企業は、能力の偏った人間を嫌う傾向にあります。

文武両道のバランスがとれた、常識のある人材が最適なのです。

果たして、今の新卒社員に、そんな人間はどれくらいの割合で存在するのでしょうか?

全体の2割しか欲しい人材がいないと嘆く、専門家もいるようです...。

こんな社会の閉塞感から、感情的な犯罪にはしる人間が増えています。

秋葉原の無差別殺人がいい例です。

中には、自暴自棄になった無職男性が、職場で、解雇の原因になった元同僚に対して、関係する家族の女子供にまで危害をくわえる事件も発生しています。

本人は、復讐のつもりでしょうが、襲われる方はたまったものじゃありません。

女性が襲われて、中絶をするような事態になったら目も当てられないのです。

そのためにも、人に怨みをもたれる行為はできるだけ慎むべきです。

しかし、気づかなくても、他人に憎まれることもありえます。

人間である以上、弱点や隙は、山程存在します。

睡眠は無防備で、毒見せずに食事をとるでしょう。

復讐魔による嫌がらせや暴力行為は、完全に防ぐことができないのです。