ホームレス狩りをやる心理を考察する!襲撃される危険な路上生活者
人間関係に疲れて孤独になりたいのか、それとも多重債務から逃避して流れ着いたのか、個人で様々な事情を抱えたホームレス達。
最悪な場合で犯罪関係で逃げてきた人もいるほど、浮浪者になった事情は闇につつまれています。
そんな彼らには、隠れた縄張り争いがあり、中々、容易にホームレスにはなれない事情があるのです。
統計によれば、ホームレスのほとんどが精神疾患の疑いがあるとされています。
知的障害や発達障害、うつ病、統合失調症、対人恐怖など、社会に不適応だった事情もあるのでしょう。
彼らの体験談からは、わずらわしい人付き合いから避けたいという意見が強く目立ちます。
それほど、過去にトラウマになるような人間同士のトラブルに巻き込まれてきたのでしょうか?
良く家庭で父親が失踪する事件がありますが、その末路がホームレスであることが多いです。
住所をもつ努力を避けるほど、逃げたい何かがあるのでしょう。
日々の生活すらままならないホームレスを面白おかしく襲撃する人間達。
暴行者にとっては、逆の立場になった痛みなんて考えたこともないのでしょう。
東京都内に住むホームレス達の4割が傷害経験を告白するほど、危険な目にあっている浮浪者の宿命。
危険と隣り合わせの路上生活者は襲撃におびえて暮らすしかないのでしょうか?
大きな声が響き渡るたびにテントの中でおびえる路上生活者。
ホームレスを襲う人間には、当然、大人の中年や若者も含まれています。
これで、暴力をふるうくらいですから、日本人の民度自体が疑われるでしょう。
生活保護すらバッシングの対象にする醜きジャップ達。
その精神が、セーフティネットに頼ろうとする人間をためらいなく責めていきます。
心の余裕がないほど、今の日本人は追い詰められているのでしょうか?
できれば、それが一部の人間に限られると思いたいものです。
もはや廃人と化したホームレスには、抗う力も栄養も残っていないでしょう。
暴言や脅迫はもちろんのこと、暴力行為や放火などの嫌がらせがひどいのです。
襲撃者には、極論の考えしか脳内にありません。
頭の中で考えたことだけで、他人の人生を推し量ることはまずできません。
ほとんどの人が、実際にホームレスになってみない限り、その苦しみを体験しにくいのです。
そこに、人間の不条理な不完全さが露呈していきます。
もしくは、ホームレス傷害事件で未成年者が含まれている場合があり、ただ面白おかしさで、犯行に及んだんだと思います。
少年の無邪気さほど残酷なものはありません。
善悪の基準なんてないほどに、残虐なゲームを開始しようとするのです。
ホームレス狩りの心理は、非道そのものです。