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平成暗黒不況から将来の日本版カースト制度を見る 大震災とサリン事件

バブルが崩壊し、今や失われた30年という不況を生み出しました。

平成になってから、21世紀を迎えれば、科学が発達し、ロボットが代わりに労働をしてくれたり、宇宙に居住地を拡大するなど、人類にいいことがあると言われていましたが、もはや過去の話です。

結局、機械が発達するにつれて、人間の雇用を奪い、資本家の利益にしかなっていません。

社員を正規と非正規に分け、日本版カースト制度のような仕組みをつくりだしました。

まだまだ、インドのカースト制度の方が、職業は固定されていても、楽な側面があるのです。

それでも、貧困な立場の位にある方にとっては、最悪な制度でしょう。

これで、古き良き日本企業の経営体制は崩壊し、緊迫した職場環境が形成されました。

都合のいい部分だけ成果主義をとりいれたものの、結局、富士通のような不完全な評価体制となり、かえって業績を悪化させる一因となったのです。

近代科学は、昭和の時期に望んでいたほど発達しておらず、不安定な世の中が続いています。

地震も活動期に入ったため、阪神淡路大震災東日本大震災が相次いで起きました。

平成の大リストラで中高年サラリーマンも粛清の嵐に悩まされたといえます。

治安も荒れ、オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生しました。

サリンという毒物が電車内で置かれただけで、大惨事になったのです。

日本で行われた実質的なテロ活動ともいえるでしょう。

そして、少年犯罪の低年齢化や感情的な無差別殺人の頻発など、悩まされる事件が多いです。

そして、いまさらながら、少子高齢化に悩み、手遅れな政策を乱発する始末です。

結局、日本をアメリカ合衆国のようにしようと、移民をいれて、外国人特区をつくりだす企みが見え隠れします。

これから数世紀経てば、日本は多民族国家の国に変質しているのかもしれません。

日本は人口が減っていますが、世界的に見れば人口爆発の状態なのです。

それも、発展途上国の人口が膨れあがっています。

これ以上、人口が増えれば、将来、食糧危機になるかもしれません。

この地球は、本来、人間さえいなくなれば、自然が回復していくのです。

自然破壊された部分に草木が生え、植物が育ちます。

水の汚染も、どんどん弱まっていくでしょう。

これでは、人間自体が癌細胞なように思えます。

人間なんて害悪な生き物だと、反出生主義を貫く方も中にはいます。

こういった不条理なものと葛藤し、我々は生き続けなければならないのです。