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人生マイナス成長 多汗症の苦難 精神性発汗 代償性発汗 無能力者の悲哀

著作者:Free Download Web

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夏の暑い季節になるにつれて、よりひどくなる多汗症

特に、対人恐怖からくる精神性発汗が一番やっかいだ。

何より頭からくる汗は防ぎようがない。

ただ、ほかから出る汗ならごまかしが効く。

手汗は多少支障はでるだろうが、頭よりはましだろう。

では、どのようにして防げばいいのか。

緊張をやわらげる精神薬を飲んだとしても、多汗症が防げるわけではない。

それは、風のように薬を飲んでも、対人恐怖症が治らないことからみても明らかだ。

逆説的だが、人前で頭から1滴も汗をかいてはいけないという思考をあらためることで、少しは症状が楽になるかもしれない。

汗が出たら、人前で見せまいとすぐに汗をふきとる。

これぐらいの暑さだと汗が出るかもしれないと身がまえることもあるだろう。

それが精神性発汗の原因になる緊張のきっかけとなるだけだ。

それでは、絶対に頭からの滝汗は解決しない。

なぜなら、汗は人間の体温を正常値に下げるためのものだからだ。

その汗で体を冷やす前に、タオルなどでふきとってしまったら、またそれ以上の汗が飛び出す悪循環にはまるだけだ。

また、体内温度が上がりやすい汗かき体質な人は、面接などの前に手首を水で冷やすと、体温を下げてくれて効果的だ。

汗かきの人は、汗をいっぱいかいて、上着が水浸しになったとき、汗がひいている感覚に覚えがあるだろう。

これは、服が濡れる相乗効果もあってか、温度が低下しているからなのだ。

なので、上記のやり方でもうまくいかなかった人は、面談する前に下のシャツを水浸しにしぼったうえで人前に向かう手もある。

しかし、これは、モラルや常識で考えて問題のあるやり方だ。

結局、風邪になったり、プライドを捨ててまで、ビチョビチョの気持ち悪さに耐えるのか、人前で汗をかいて恥をさらすのか、究極の選択を迫られることになる...。

汗が出たら強引に無視するくらいの気がいをもてばいいのだ。

社交不安障害などの人には確かにそれが難しい。

ただ、汗の機能を尊重し、体を冷やしてもらおうではないか。

水滴が頭にたれても、一定時間、体温を下げることに努めよう。

あと、湿ったウェットティッシュで体を冷やすことも有効だ。

それも無理で万策が尽きた人は、精神性発汗の命令を伝達する交感神経を切除しようと考えたりする。

ところが、この神経は一度着ると二度と修復できず、代償性発汗や金銭的なリスクを伴う。

熱がたまってしまった頭から、もう冷やす汗が出ないため、胸や背中より下の汗線から、汗が大量に拡散されて頭を冷やすようになるみたいだ。

代償性発汗がひどく、大規模な訴訟に発展した例もあり、おすすめはできない。

結局、対人恐怖症や多汗症が治ったところで、大多数は、低所得で苦しむ健常者と同じ土俵に立ったに過ぎない。

さらに、そこで新たな競争が発生し、脱落者が量産されていく...。

スタートラインにすら立てない無能力者の人生は悲惨極まりない。

彼らの悲哀や苦難は死ぬまで一生続くだろう。

歳をとればとるほど、マイナス成長一直線だ。

それでもし、福祉制度のない国に生まれていれば、餓死か武力攻撃による淘汰にあうだけである。