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高学歴重視に再転換した企業 海外を就活で目指す若者

前まで高学歴でも、就活で総合力を見られて、学歴じたい一部の能力としてしか見られないと考えられてきました。

採用を行う企業や官公庁で、どうやら学歴が良くても、仕事ができるとは限らないと、仕事ぶりを見て判断されてきたようです。

情報社会が進んできて、以前より知識が重視されなくなりました。

なぜなら、インターネットで調べれば、簡単に情報が手に入るからです。

従って、今は、知識より知能や応用力を重視します。

就職試験で数的処理の配点が上がったりしてるのもこのためです。

昔のように、ただ暗記する力さえあれば通用するわけではなくなり、知能のない人がは行き場がなくなりました。

異常なまでにコミニュケーション能力を重視するのも、変わった就職試験の特徴ではありました。

しかし、最近では、学歴を最重視する傾向にあります。

それは、あまりに低学歴な学生のレベルが落ちていることも影響しています。

従って、学歴フィルターで、ある程度のレベルの企業は、学歴を持った人のみが採用試験を受けられるように選別したりします。

今は、人手不足だからといって、大企業に低学歴の大学生が入れるとは限らないのです。

よっぽど優れた能力や珍しい経験がないと採用は難しいでしょう。

そうだとしても、昭和の時代のように、高学歴だったらすぐ採用というほど絶対性はなくなったのは確かです。

そのため、テレビやインターネットの動画での有名人は、偏差値の高い大学生になる意味があまりないと批判しています。

日本の東京大学は、世界的に見て大学のレベルはそんなに高くありません。

現代では、かなり優秀な日本の若者は、海外の大学に行って、海外就職するのがポピュラーです。

衰退国家にあり、長時間労働で過労死の恐れがある日本企業より、よっぽど魅力的でしょう。

今では、発展途上国だといわれた東南アジアの首都も、一部では東京以上に発展しているといわれています。

高齢者から年金で過度な負担を強いられ、税金もどんどん上がっていく国には脱出したいのでしょう。

ただし、国内の家族を見捨てたり、渡航や生活費用が莫大にかかるなど問題があります。

特に、日本人は語学の壁に苦しまなくてはなりません。

必要にせまられないと、語学は上達しません。

特に、海外の大学は、講義を討論形式で進めていきます。

よって、英語が普通に話せるレベルまで訓練しなければなりません。

また、以前と違い、国内にとどまりたがる若者だって多いです。

中には、日本語の会話や漢字すらろくにできない場合があるのです。

果たして、世界的に見て給料が低くなってきている日本企業で若者は満足するのでしょうか?

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