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てんかん患者の事故による道路交通法改正 運転するなという差別問題

私は、一応、車の運転ができる人間です。

 

しかし、AT限定免許持ちなので、マニュアル車の運転はできません。

 

自動車学校で合格したことすら、奇跡だと思われています。

 

学校の教官の間で、私のことが問題児であるかのような噂が起きて、最後の運転免許試験でなぐさめられながら合格した経験があるぐらいです。

 

最後に、免許に合格したときは、嬉し涙がでていました。

 

それくらい、私の認知能力が低かったという事実を裏づけています。

 

教官が隣に座ったとたん、体はガクガク震え、汗だくになっていました。

 

本当に、思い出すだけでも、ヒドイありさまです。

 

受付の事務員の女性達には、完全に笑い者になっていました。

 

そのため、慣れた道しかほとんど運転しておらず、ここ10年近く無事故無違反です。

 

バッテリーの消耗を抑えるため、週に1回は必ず運転しています。

 

ペーパードライバーではないですが、運転に慣れるまでは大変苦労しました。

 

正直、こんなド田舎に生まれてなければ、運転なんてしたいとも思いません。

 

事故のニュースを聞くたびに、ひどい嫌悪感を感じてしまいます。

 

車は、不完全な乗り物だということは、誰でも分かることです。

 

私が完璧主義に陥りがちなので、どうしてもそう思い込んでしまいます。

 

免許の更新が来年に近づいてきても、身分証や田舎の移動に使えるので、不本意ですが、更新していくしかありません。

 

本来、私みたいな人間は、絶対に運転してはいけないことは分かりきっています。

 

そんな中、別の病気であるてんかん患者の死亡事故が相次いだことを受けて、精神障害者への運転免許の更新に一定の制限がつきました。

 

これは、道路交通法改正による精神障害者の申告義務のようなものです。

 

つまり、過去に精神科医から運転を控えるように言われている人だったら、免許更新での運転適性に関する質問項目にひっかかることで、免許が更新ができずに、最悪、免許剥奪の憂き目にあうことになってしまったのです。

 

世論は、てんかん患者は、迷惑だから運転するなという意見です。

 

正直に申告しないと、懲役・罰金刑をくらい、犯罪者扱いとなります。

 

ただ、統合失調症である私は、対象となる精神病にはいっています。

 

医師も、運転するなという圧力に関しては問題ないとおっしゃってくれました。

 

しかし、実は、私自身、親から統合失調症ではないかということでセカンドオピニオンを受け、医者から新たに診察を受けている状態です。

 

今は、一時的に妄想・幻聴・幻覚の症状がでているのか、もしくは固定された症状なのかを、精神科医の方に見極めていただいているところです。

 

もし、確定診断がくだされれば、私は、グレーゾーンからレッドゾーンの精神障害者になる恐れがあります。

 

私は、両親が寿命で亡くなれば、とり返しのつかない事故になる前に、運転を辞めようと思います。

 

事実、教習所で、『君は間違いなく事故を起こす』と注意されています。

 

そのときは、田舎から政令指定都市以上の都会に移住します。