日本人は真面目じゃないのか?普通に主体性がなく卑怯で低俗な民族!
日本人と聞くと、勤勉で、思いやりのある、節度をもった民族だと感じられます。
確かに、昔から日本人は、他の諸民族にない規律がしっかりと根づいています。
ただ、現代では、そういった側面も、失われてきているのです。
その特徴が、最も、良くあらわれてるのが、サラリーマン社会です。
昔は、企業が悪いことをして、もうけようとしても、思いやりや正義感のある人間が、それを良くないと断じていました。
政治の世界でも、官僚1人1人が、お国のためを思い、行動していたのです。
しかし、今では、既得権益にしがみつく、老害が社会を停滞させています。
彼らは、自分の利益のためなら、どんな汚いことでもするのです。
いつしか、国家や企業を良くするためにするという考えはなくなり、個人の利益を追求するようになったのです。
この原因としてあげられるのが、会社や国の組織での人事評価制度です。
評価制度が、完全な成果制になるにつれて、今まで協力していたサラリーマンが、他人をけおとすために、行動するようになりました。
日本人は、ねたみの感情が強いですから、競争が強くなりすぎると、足を引っ張り合います。
これでは、会社の健全な運営をすることが困難です。
日本人は、真面目じゃないわけではありませんが、つまらないところで、空回りすることがあります。
むしろ、真面目というよりは、主体性がないだけなのでしょう。
現代社会では、普通に、どんな卑怯な手を用いても、他人に勝つことが良い風潮になっています。
日本人も、低俗な民族になり下がったのかもしれません。
ただ、一部の日本人は、なんとか、高潔な精神を維持しているようです。
こういった層は、戦前の生まれの高齢者に良く見られます。
日本人は、戦後に敗戦したことで、自らのアイデンティティーを失いました。
アメリカらの欧米文化が輸入されていき、お金を稼ぐことだけが正義になってしまったのです。
いまだに、アメリカの言いなりですから、国に主体性が見られにくいです。
国も自立していないのに、日本人が、自らの誇りをもつことは困難です。
このまま、外国人が、移民として流入して、日本文化がなくなる可能性もあります。
ただし、長く続いたローマ帝国が滅亡したように、国が永久に続くことはないのかもしれません。
今の日本人なりに、災害は多いですが、戦争もなく、平和に過ごせているのです。
民度が落ちたからといって、幸福感まで損なわれることはないでしょう。
それでも、世界的に見て、いまだ、日本人は、規律正しい民族なのです。