女性のコスパが悪すぎる現代社会!恋愛・結婚の価値暴落する非婚現象
現在のトレンドとして、もはや恋愛や結婚が、昔ほど価値のあるものとして位置づけられておりません。
むしろ、長く続く賃金低下や増税、リストラで自分のことが精一杯という若者が増えているのです。
また、異性と付き合いだすと、どうしても自分の時間がもてなくなります。
そうしたストレスや、生活費の確保で、女のコスパが悪すぎるのです。
ましてや、現代社会で、子供のコストを考えれば、家計は一段と苦しくなってしまうでしょう。
このように、損得勘定で考えて、金銭のかかる異性との交際を避ける日本の若者が増えてきています。
この傾向は、物価が高い都市部であればあるほど顕著になっていきます。
良くドラマにでてくる恋愛話は理想像となり、現実味を感じさせないのです。
その結果、今の恋愛ドラマは、高視聴率をとりにくくなっている状況です。
バブル経済以降に生まれてきた若者は、日本のはぶりが良い成長経済を経験したことがありません。
リストラで解雇される中高年サラリーマンの悲哀を見てきた彼らは、リアリストにならざるを得なかったことでしょう。
企業から解雇されれば、当然、家庭も成り立たなくなってきます。
再就職もままならなければ、離婚に発展しかねないのです。
そのとき、中高年男性は、結婚に対して虚脱感を感じていたことでしょう
日本の成功した家族モデルが崩壊したからこそ、リスクの高い恋愛・結婚にふみきれないのです。
いくら恋愛は損得でないと語ろうが、非婚に走りがちで、ロマンチストになれないのが、今の日本人男性です。
美男美女しか出ない空想の恋愛物語は、テレビや映画、小説だけで十分なのかもしれません。
誰だって、将来、この国が悪くなると周囲から言われれば、萎縮してしまいます。
当然、リスクをとらず、貯蓄などの安全策に転換してしまいがちです。
金がないから、結婚も無理だし、子供も持てないというのは、当然の理屈です。
そんな厳しい状況にある人に結婚を迫らせようとも、余計なお世話で終わるでしょう。
結局、家庭を築くのは、本人の意思こそが最優先なのです。
ただし、何でも損得勘定で動いてしまうと、人生がむなしいものとして感じられることがあります。
せめて、たまには息抜きでお金を使って遊ぶことも必要だと思います。
さらに、正直にいえば、女性に比べて、男性が結婚するメリットがあまりないのが実情です。
現代社会で、女性を養う年収をもつ男性はごくわずかしかいません。
自由主義社会である以上、モチベーションが与えられないと、日本人男性は結婚を進んでしないでしょう。