年収500万円は高く普通ではない現実!夢見すぎな婚活女性の欲深さ
平成不況に入ってから、日本人サラリーマンの給与は下がり続けています。
結果として、年収300万円程度が、普通の給料となりました。
中には、非正規社員やフリーターだと、それ以下の低所得になるでしょう。
これでは、生活していくだけで、精一杯です。
とても、結婚していく余裕なんてありません。
現在、日本政府は、賃金を増やすように、民間企業に働きかけています。
しかし、日本企業のほとんどが、冷ややかな視線をおくっているのです。
隣の韓国の文大統領は、賃金を上げようとして、かえって雇用を悪化させました。
そのような失敗を、総理大臣が繰り返そうとしています。
賃金を上げたところで、しわよせが企業にいくだけなのです。
なぜ、給料が上がらないのか、というと、日本企業が内部留保で、莫大な資金を貯め込んでいるからです。
その資金を賃上げに使えば、給与は上がるでしょう。
ところが、その資金は、企業が赤字になったときの倒産危機を防ぐ役割をしています。
銀行が、経営悪化のときに資金を貸し出してくれるとは限らないのです。
それを、日本企業は、バブル崩壊で痛いほど経験しています。
要するに、日本企業の体質が筋肉質になり過ぎて、余計なお金をまわせないのです。
日本政府も、平成時代から、緊縮財政ばかりやって、国民にお金をまわしませんでした。
こうすることで、消費が低迷し、企業の収益が減少していったのです。
これでは、負のスパイラルといって良いでしょう。
その点、安倍政権の消費税10%増税は、かなりの痛手でした。
国民所得が上昇する絶好のチャンスだったのです。
今回のコロナ不況によって、特に、飲食業や観光業が苦しい経営を続けています。
そんな中、政府が賃上げを強制すれば、倒産してしまうこともあり得ます。
このような状態で、世間を知らない婚活女性は、男性サラリーマンに、500万円以上の年収を要求しています。
実際、9割程度の若手サラリーマンが、その給与に全くおよびません。
婚活市場も、崩壊してしまったのです。
両親の結婚のような幻想をいだいて、夢見すぎと思われるでしょう。
もう、日本人は、貧乏な生活を経験しないと、結婚は困難です。
婚活女性の欲深さを感じてしまいます。
お嬢様育ちの浪費家は、男性が避けるでしょう。
もっと、苦労を知っていて、サポートしてくれる女性を望むはずです。
今の結婚は、共働きをしてくれる、女性を希望しているのです。
女性は、家事と仕事の両立に苦労するでしょう。
男性も、うまく家事・育児を手伝わなければなりません。
従って、金目当てで結婚はやめてもらいたいです。
そんなインセンティブでは、すぐに離婚してしまうでしょう。
男性に要求をするなら、常識のある、一流のレディーになってください。